「手紙」タグアーカイブ

お見舞いの書き方のポイント

●お見舞の手紙の書き方のポイント

~文面に配慮する~

病気の人への見舞い状は、文面に細心の注意を払う必要があります。まず本人の病状や容態などを十分知ったうえで、それにふさわしい見舞いの言葉を選ばなければなりません。また、病人が失意の状態にあるかも知れず、心からの同情と励ましを表現するような手紙の書き方を心がけましょう。

●見舞い状の書き方のポイント

~自分のことは書かない~

見舞い状には、当方の様子や近況などは書かないようにするのがマナーです。つまり、病気で苦しんでいる人よりも当方がよい状態であるのは確かですし、それを読む方は全くよい気がしません。その点を留意して、手紙の書き方を工夫してください。

●見舞い状の書き方のポイント

~挨拶文は省略する~

一般的な手紙で使われる形式的な時候の挨拶などは省略し、冒頭から見舞いの言葉を書き出します。

承諾・断り状の書き方のポイント

●承諾・断り状の書き方ポイント
~承諾状は早めに送って安心させましょう~

協力や援助を頼まれて承諾するのであれば、返事はできるだけ迅速にしましょう。相手は、こちらの都合がつかない場合の手立てをあれこれ考えているはずなので、一刻も早く安心させてあげましょう。

●承諾・断り状の書き方ポイント
~恩着せがましい文面にはしない~

保証人など本当はしぶしぶ引き受けざるを得ない場合でも、手紙では快諾の姿勢を見せましょう。借金などの依頼で、相手の申し出に応じられないが少しは協力したいならば、その協力できる範囲をはっきりさせましょう。とにかく、どのようなケースでも、引き受ける以上は気持ちよく承諾し、くれぐれも恩着せがましい文面にならないように注意しましょう。

●承諾・断り状の書き方ポイント
~断りの手紙にも思いやりを~

断り状では、頼みを引き受けられないことをはっきり伝えなければなりませんが、断られる相手の立場を思いやって、お詫びの言葉も添えるようにしましょう。手紙の末尾には、今後のつきあいを配慮した一文を添えて締めくくるとよいでしょう。

●承諾・断り状の書き方ポイント
~応じられない理由を必ず明記しましょう~

断り状を出す上で、単に引き受けられないと書いたのでは、相手も納得しかねます。なので、断る理由も明らかにしましょう。そのときも、「これなら仕方がない」と思うような事情を説明することが必要です。