前略
昨晩の件につき一筆。直接話したり電話にしたりするとまた熱くなりそうなので、手紙にしました。
とにかく、粗暴な行為に及んでしまったことを、まず君に謝罪します。すぐにカッとなるのは僕の最も悪いところです。わかっているのに直せない自分が、情けない。許しを請うばかりです。
ただ一つ、君も、あそこまで言わなくてもよかったのではないだろうか。乱暴なことをした者のせりふではないかもしれませんが、少し考えて欲しい気がします。
それにしても、あのようなことをしてしまった以上、君に合わせる顔がありません。もしできれば、時間を戻してしまいたい心境です。ただひたすら、また君と一杯やれる日が来ることを願うばかりです。
最後にもう一度、心から謝罪します。申し訳なかった。
草々
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就職のお祝い
○○君、○○大学を晴れてご卒業、おめでとうございます。
それにもまして、○○商事にご入社も決まったとのこと、心からお祝い申し上げます。
なにしろあなたは、卒業後は商社に入りたいと、ずっと前から希望し、努力してきたのですものね。念願かなって、今、最高に充実した思いにあふれていることでしょう。
ご両親も喜び、今後のご活躍を期待なさっていることと思います。
どうぞ今の喜びを忘れることなく、張り切ってお仕事をなさってください。
今後のご健康とご活躍をお祈りいたします。
敬具