謹啓 春暖の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびは本社営業部長にご栄転とのことを承り、心からお祝い申し上げます。
本社勤務時代には、数々のご指導をいただき、まことにありがとうございました。今日、どうにか一人前の働きができるようになりましたのも、部長のおかげと、いまさらながら深謝いたしております。
今後は、さらに敏腕を発揮され、ますますご活躍のことと存じますが、どうぞ御身お大切にお願い申し上げます。 さっそく、お祝いに参上すべきところ、遠地にて残念ながら失礼いたします。ささやかなお祝いまでに、当地の銘酒○○をお送りいたしましたので、ご笑納いただければ幸甚に存じます。
末筆ながら、奥様にもよろしくとお伝えください。妻からも、くれぐれもよろしくとのことでございます。
ますますのご活躍をお祈りし、変わらぬご指導を願い、略儀ながら書中にて、心よりお祝い申し上げます。
謹白
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栄転祝いへのお礼
拝啓 仲春の候、いよいよご壮健のことと存じます。 このたびは、私の大阪支店転任に際し、温かいお心遣いをいただきまして、まことにありがとうございました。
また名古屋支店在勤中は、公私にわたり大変お世話になりまして、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで、四月一日をもちまして、無事に新しい職場に着任いたしました。これからは新たなる決意のもと、大いに努力する覚悟です。
当地にご出張の際には、ぜひご一報ください。それまでには、大阪を案内できるようにしておきます。
今後とも、従来に増してのご厚情をよろしくお願い申し上げます。
まずは、とり急ぎ御礼まで。
敬具