「入学祝いへのお礼」の例文
前略
このたびは○○(名前)の入学祝いをいただき、どうもありがとうございました。○○は大はしゃぎで、贈ってくださったランドセルを背に家中を歩きまわり、寝るときもそばに置いてはなしません。
そんな○○のうれしそうな様子に、見ているこちらまで心が弾み、素敵なお祝いをいただいたと、私どももたいへん喜んでおります。六年間、大切に使わせていただきます。○○も、今はまるで大きなランドセルに背負われているように見えますが、五年後、六年後にはきっとランドセルが小さく見えるようなるのでしょうね。
末筆ながら、奥様にもよろしくお伝えくださいませ。
とりあえずお礼まで
草々
礼状の書き方のポイント
礼状書き方ポイント1
〜礼状は短くてもいいから早く出す〜
人から親切にされたら、感謝の気持ちを込めて時期を逸せずに礼状の手紙をだしましょう。早ければ早いほどいいですが、遅くとも三日以内には書くようにしたいものです。うまく書こうと意識する必要はありません。書き方のポイントは感謝の気持ちを込めて、早く出すことです。
礼状書き方ポイント2
〜感謝の気持ちは具体的に〜
仕事上の関係者への礼状の書き方は、頭語や時候の挨拶を入れて形式にのっとった文面にするのがよいです。しかし、主文は感謝の気持ちを最大限に表すために、形式に固執せず自分自身の言葉で手紙の上に表現し、書き方を工夫しましょう。
礼状書き方ポイント3
〜きちんと書く〜
礼状は、親しい人の場合は形式にこだわらなくてもよいですが、きちんとだすのが礼儀です。また、目上の方にはお礼とともに「ご多忙のところ私のためにはわざわざ・・・」という恐縮の意を手紙の中で表現するのも、礼状の書き方のひとつのテクニックです。
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