「慣用句」タグアーカイブ

時候の挨拶

春の挨拶

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冬の挨拶

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年末の挨拶

年末

新年の挨拶

新年

手紙の手紙の基本形式

手紙の中で頭語のあとにくるのが時候の挨拶です。
時候の挨拶は手紙に彩りを与えます。時候の挨拶を考えることは、手紙の書き方を工夫するうえで楽しみのひとつになります。

「早春の候」「晩秋の候」などの時候の慣用句や、
「桜の便りももうそこまで」「風薫る初夏」などの季節感あふれる美しい時候の語句を使って、 心のこもったお手紙の書き方、構成を考えてみてください。

また、時候の挨拶のあとにくるのが、
「お元気ですか」「ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」といった
安否を気づかう挨拶です。こちらも手紙の書き方、構成を考える際に、相手のことを考えながら楽しんで書き方を工夫したいですね。

「早春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」のように、
時候の挨拶と安否を気づかう挨拶を一つにまとめてしまうのも
優れた手紙の書き方の方法です。

ここでは季節ごと、春、夏、秋、冬、年末、新年の時候の挨拶を
ご紹介していますので参照してみてください。

10月の挨拶

10月の慣用句

仲秋の候(折、みぎり。以下も同じ)
秋冷の候
爽涼の候
夜長の候
秋雨の候
紅葉の候
霜降の候
初霜の候
錦秋の候

10月の書き出しの言葉

秋冷の候、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
秋たけなわの、今日この頃皆様、いかがお過ごしでしょうか。
秋晴れの好天が続いております。皆様ご清祥のこととお喜び申し上げます。 秋の実の色づく頃となりました。お元気でいらっしゃいますか。
暦の上では霜降となりましたが、皆様、お風邪などめしていらっしゃいませんか。

10月の結びの言葉

日増しに肌寒くなりますので、どうぞご自愛ください。
朝寒の折、お体に気をつけて。
行楽に、読書に、スポーツに、すばらしい季節でございます。どうか実り多い秋を過ごされますよう。
お身体にご留意なさって、実り多い秋を満喫されますよう、お祈りいたします。