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病気見舞い

このたび、ご入院なさったと伺い、びっくりいたしました。

 先日お電話のときには、そのようなお話はまったくございませんでしたのに。今日、お母様にお会いして初めて知りました。

 でも、手術は無事おすみになり、ご経過も順調とのことを伺い、安心いたしました。

 日ごろからスポーツに親しまれ、何事にも活発なあなたのこと、ベッドの上でじりじりしていらっしゃるでしょうが、あと一歩というところが肝心かと存じます。

 この際、仕事のことなど忘れて、いましばらくご養生に専念され、ご全快後には、いつもの元気はつらつとしたお顔を見せてくださいませ。

 お目にかかれる日を心待ちにしております。

 近いうちにお見舞いに伺うつもりでありますが、別便にて、○○さんのお好きな果物をお送り申し上げました。ご笑味いただければうれしく存じます。

 まずは書中にてお見舞い申し上げます。

かしこ

入院見舞い

とり急ぎ申し上げます。

 このたびはご主人様が急なご病気で入院されたと伺い、たいへん驚いております。その後のおかげんはいかがでしょうか。

 日頃からご健康でいらした○○様が、まさかと信じられない思いでした。このところお仕事が忙しかっただけに、無理がたたられたのでございましょうか。奥様はじめご家族の皆様には、さぞご心情のことと存じますが、ご看病のお疲れがでませんようくれぐれもお体にはお気をつけください。

 早速にもお見舞いに参上したいところですが、しばらくは大切な検査が続くとのこと。今はご遠慮申し上げ、落ち着かれた頃にお伺いしたいと存じます。

 一日でも早いご回復をお祈りしつつ、まずは書中にてお見舞い申し上げます。