祝い状の書き方ポイント
〜相手の感激が薄れないうちにすぐ書きましょう〜
お祝いの手紙はなんと言ってもタイミングが命です。知らせを聞いたら、とにかく祝福の気持ちを手紙に託しましょう。また、美辞麗句を重ねるよりも、素直に自分の言葉で喜びを表現すると、気持ちが相手に伝わりやすいでしょう。感激を素直に伝えることが重要です。
〜合格祝いや就職祝いには、苦労をねぎらう一文を〜
合格や就職祝いなら、本人の苦労をねぎらう言葉とともに、新しい生活に対するアドバイスも記入してもよいでしょう。両親に宛てるものであれば、これまでの心配や苦労に対する思いやりも示しましょう。また、相手が親しい場合は、子供の頃のエピソードなどを踏まえ、本人の成長を喜ぶ気持ちを伝えてもよいでしょう。
書き出しの言葉
新春を寿ぎ、ご挨拶申し上げます。
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
皆様ご壮健で、良き新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
皆様お揃いで、おだやかな正月をお迎えのことと存じます。
元旦にはご丁寧な年始のご挨拶をいただき、まことにありがとうございました。
結びの言葉
本年一年の、ますますのご健勝とご繁栄をお祈り申し上げます。
本年のより一層のご健勝とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
本年もご多幸な年となりますよう、祈念いたします。
本年もお健やかな一年となりますように。
今年も変わりませずご交誼を賜りますよう、お願い申し上げます。
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