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会社創立記念パーティーに招待する

謹啓

新緑の候、いよいよご清栄の段、大慶に存じます。

さて、かねてよりご支援をいただいております弊社におきましては、このたび創業三十周年を迎えることに相成りました。社員五名から出発いたしまして、おかげさまで今日、○○業界では大手といっていただくまでに成長いたしました。これもひとえに皆様方のご厚情の賜物と深謝申し上げます。

今後も、社員一同、創業時の精神を忘れず、一途に精進に励む所存でございますので、よろしくご指導、ご鞭撻のほど願います。

つきましては、創立記念式典と心ばかりの祝宴を開催いたしますので、ご多用中恐縮ですが、なにとぞご来臨賜りますようお願い申し上げます。

謹白

一、日時 平成○年○月○日(土) 正午〜三時
一、会場 「○○ホテル」 華の間
一、ご出欠のお返事 同封のはがきにて○日までにご出欠のお返事を賜りますよう、お願いいたします。

便箋の折り方

手紙の基礎知識とマナー【便箋の折り方】

  1. 封書とはがきの使い分け
  2. 手紙文の字配りと改行のポイント
  3. 縁起の悪い「忌み言葉」に注意
  4. 便箋の折り方

ここでは便箋の折り方について、述べたいと思います。
こういった細かい点にも注意を払うことは、先方の印象を高めることにもなりますので、ぜひマスターしておきましょう。

まず、あなたが手紙を受け取って、それを開けるときのことを思い浮かべてみましょう。
もちろん、開けやすく、読みやすいものが良いですよね。
これは、自分が手紙を出す相手についても同様のことが言えます。
つまり、先方が封筒を開けるときのことを考えると、便箋をどのように折るのがよいのかという答えが見えてきます。

では、どのように折るのがよいのか解説しましょう。
ポイントとしては、封筒を開けたとき、先方が開きやすくて読みやすいことです。

具体的に言うと、便箋の折り数はせいぜい三つ折りか四つ折りにするのが普通です。
それぞれの折り方について、説明したいと思います。

和封筒のとき<三つ折りの場合>

文章の書いてある面を中側にして、下から二つ折りにします。
次に、さらに続いて下からもう一度、二つ折りにします。
※なお、封筒などに入れるときは、「拝啓」など頭語が書いてある側を上にします。

和封筒のとき<四つ折りの場合>

文章の書いてある面を中側にして、下から二つ折りにします。
次に、さらに続いて下からもう一度、二つ折りにします。
※なお、封筒などに入れるときは、「拝啓」など頭語が書いてある側を上にします。

洋封筒のとき<四つ折りの場合>

文章の書いてある面を中側にして、右半分を左半分にむけて、縦に二つ折りにします。
次に、下半分を上に折りあげます。
※なお、封筒などに入れるときは、便箋の端が上と左にくるように入れます。