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別居中の夫へのお詫び

 許してください。

 今、私の胸は、のぼせ上がって何ということをしてしまったのだろうと、いう思いでいっぱいです。私なりに得たいものがあってこのような振る舞いをしてしまいましたけれど、あなたから離れ、子供たちから離れ、家庭を犠牲にしてまで求める価値のあるものではないことに、ここまで来てやっと気付きました。本当にごめんなさい。どうか許してください。ほかの言葉が見当たりません。

 とりあえず入居したこの六畳一間の小さな一室も、私にはただ空漠としているだけで、満ちてくるのは後悔の念ばかりです。

 もし、まげて話だけでもさせていただけたらと、都合のよいこととは知りつつ、念じております。恥知らずの私も、これ以上のお願いはできません。ご連絡いただける日を、ひたすら待っております。どうか、どうか許してください。

余寒見舞い

立春を過ぎてはや一週間というのに、相変わらずの寒さが続いております。先生、お元気でいらっしゃいますか。

さて、このたびご子息様にはめでたく初節句を迎えられるとのこと、心よりお祝い申し上げます。

私どもは小学生の長女が熱を出しましたが、学校を休むことなく済みました。ほかは皆、元気です。

余寒の折、どうかお大事にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。