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新年

手紙の手紙の基本形式

手紙の中で頭語のあとにくるのが時候の挨拶です。
時候の挨拶は手紙に彩りを与えます。時候の挨拶を考えることは、手紙の書き方を工夫するうえで楽しみのひとつになります。

「早春の候」「晩秋の候」などの時候の慣用句や、
「桜の便りももうそこまで」「風薫る初夏」などの季節感あふれる美しい時候の語句を使って、 心のこもったお手紙の書き方、構成を考えてみてください。

また、時候の挨拶のあとにくるのが、
「お元気ですか」「ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」といった
安否を気づかう挨拶です。こちらも手紙の書き方、構成を考える際に、相手のことを考えながら楽しんで書き方を工夫したいですね。

「早春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」のように、
時候の挨拶と安否を気づかう挨拶を一つにまとめてしまうのも
優れた手紙の書き方の方法です。

ここでは季節ごと、春、夏、秋、冬、年末、新年の時候の挨拶を
ご紹介していますので参照してみてください。

3月の挨拶

●慣用句

早春の候(折、みぎり。以下も同じ)
初春の候
浅春の候
春暖の候
春分の候
解氷の候
春寒の候

●書き出しの言葉

早春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
初春の折、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
浅春の折、お元気でご活躍のことと存じます。
待ちに待った春到来です。皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
桃の花咲く季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日増しに春めいてまいりました。ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

●結びの言葉

お彼岸とはいえ、まだ寒い日がございます。どうかお体を大切に。
春寒の折から、くれぐれもご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。
春寒のみぎり、どうかご自愛ください。
桜の便りもすぐそこまで届いています。ご自愛の上ご活躍のほど、祈り上げます。
春はもうすぐそこまで来ています。どうかお元気でご活躍ください。