前略
昨晩の件につき一筆。直接話したり電話にしたりするとまた熱くなりそうなので、手紙にしました。
とにかく、粗暴な行為に及んでしまったことを、まず君に謝罪します。すぐにカッとなるのは僕の最も悪いところです。わかっているのに直せない自分が、情けない。許しを請うばかりです。
ただ一つ、君も、あそこまで言わなくてもよかったのではないだろうか。乱暴なことをした者のせりふではないかもしれませんが、少し考えて欲しい気がします。
それにしても、あのようなことをしてしまった以上、君に合わせる顔がありません。もしできれば、時間を戻してしまいたい心境です。ただひたすら、また君と一杯やれる日が来ることを願うばかりです。
最後にもう一度、心から謝罪します。申し訳なかった。
草々
「前略」タグアーカイブ
入学祝いへのお礼
「入学祝いへのお礼」の例文
前略
このたびは○○(名前)の入学祝いをいただき、どうもありがとうございました。○○は大はしゃぎで、贈ってくださったランドセルを背に家中を歩きまわり、寝るときもそばに置いてはなしません。
そんな○○のうれしそうな様子に、見ているこちらまで心が弾み、素敵なお祝いをいただいたと、私どももたいへん喜んでおります。六年間、大切に使わせていただきます。○○も、今はまるで大きなランドセルに背負われているように見えますが、五年後、六年後にはきっとランドセルが小さく見えるようなるのでしょうね。
末筆ながら、奥様にもよろしくお伝えくださいませ。
とりあえずお礼まで
草々