若葉が目にしみる季節となりましたが、お元気にてお過ごしのご様子、お喜び申し上げます。
このたびは、私の喜寿に際し、お心こもるお祝いをいただきまして、まことにありがとうございました。
今日まで、これといった大病もせず、無事に喜寿を迎えることができましたのも、ひとえに皆様のおかげと、心より感謝いたしております。今後とも、俳句の会の旅行など、ぜひお誘いいただけますよう、よろしくお付き合いくださいませ。家の者も、くれぐれもよろしくと申しております。
お福分けと申すのも、お恥ずかしいのですが、別便にて、ささやかな記念の品を送りましたので、ご笑納ください。
季節の変わり目ゆえ、なにとぞご自愛くださいますよう。
まずは、御礼申し上げます。
かしこ
5月の慣用句
新緑の候(折、みぎり。以下も同じ)
若葉の候
惜春の候
暮春の候
残春の候
老春の候
向暑の候
立夏の候
5月の書き出しの言葉
若葉の候、ますますご壮健のこととお喜び申し上げます。
暮春の候、お元気でお過ごしのことと存じます。
立夏のみぎり、皆様にはご清祥のことと存じます。
行く春を惜しみつつ新緑に目をうばわれる時節でございます。皆様お変わりなく、お健やかにお暮らしのことと存じます。
新緑のさわやかな季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
立夏が過ぎたとはいえ、肌寒い日が続いております。お風邪などめしていらっしゃいませんか。
5月の結びの言葉
過ごしやすい季節ですが、あまり無理なさらぬようお祈り申し上げます。
どうかお健やかに、新緑の季節を満喫なさってくださいませ。
夏はもうすぐそこです。体調を崩されませんようお気をつけください。
向暑の折から、皆様のご壮健をお祈りいたします。
梅雨入りも間近なようでございます。ますますのご健勝を祈り上げます。
手紙・ビジネス文書・英文等の書き方を分かりやすく、手紙・ビジネス文書・英文の書き方による基本的知識やマナー、オススメ書籍、厳選リンク集、200以上の文例集を掲載しています。