謹啓 春暖の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびは本社営業部長にご栄転とのことを承り、心からお祝い申し上げます。
本社勤務時代には、数々のご指導をいただき、まことにありがとうございました。今日、どうにか一人前の働きができるようになりましたのも、部長のおかげと、いまさらながら深謝いたしております。
今後は、さらに敏腕を発揮され、ますますご活躍のことと存じますが、どうぞ御身お大切にお願い申し上げます。 さっそく、お祝いに参上すべきところ、遠地にて残念ながら失礼いたします。ささやかなお祝いまでに、当地の銘酒○○をお送りいたしましたので、ご笑納いただければ幸甚に存じます。
末筆ながら、奥様にもよろしくとお伝えください。妻からも、くれぐれもよろしくとのことでございます。
ますますのご活躍をお祈りし、変わらぬご指導を願い、略儀ながら書中にて、心よりお祝い申し上げます。
謹白
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餞別へのお礼
拝啓 早春の候、皆様にはますますご健勝のことと、およろこび申し上げます。
さて、このたび私の○○支店転任に際しましては、温かいお励ましのお言葉をいただきましたうえ、過分なるお心遣いをたまわり、厚く御礼申し上げます。また、△△支店在勤中は、ひとかたならぬご高配にあずかり、まことにありがとうございました。
おかげさまで、昨日より無事○○支店に着任いたしました。これまでたまわりました課長のご教示、ご指導を胸に、精一杯努力する所存でおります。こちらにお越しの際には、ぜひご一報いただけますようお待ち申しております。
今後ともよろしくご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
末筆ながら奥様にもくれぐれもよろしくお伝えください。
気候の変わり目ゆえ、ご自愛のほど願います。
まずは書中をもちまして、御礼申し上げます。
敬具