拝啓
青葉若葉のすがすがしい季節となり、皆様にはいよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび私ども両人、○○ご夫妻のご晩酌により、○月○日に結婚いたしました。
新しい生活を始めることができましたのも、日頃から私どもをご指導下さいました皆様のおかげであると心から感謝申し上げます。
なにぶんにも未熟な私たちではございますが、二人で助け合って明るい家庭を築いていく所存ですので、今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、左記住所をささやかな新居といたしました。お近くにお出かけの節は、ぜひお立ち寄りください。
まずは略儀ながら書中をもちまして、お礼かたがたご挨拶を申し上げます。
敬具
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受賞のお祝い
拝啓 仲秋の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびは○○ご受賞、まことにおめでたく、心よりお祝い申し上げます。
新聞にて、先生のお名前を拝見いたしましたときには、胸が熱くなり、わがことのように興奮してしまいました。
先生の多年にわたるご努力が実を結んだことは、私ども教え子にとりましても、大いなる喜びでございます。
奥様のお喜びもいかばかりかと、拝察いたします。
今後とも、ご健康に留意され、ますますの飛躍をとげられますようお祈り申し上げます。
近々、お祝いに参上する所存ですが、まずは、とり急ぎ書面にて、心からのお祝いを申し上げます。
寒さに向かう折から、ご自愛を願います。
敬具